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生活に役立つ数学「概算」

数学

こんにちは、てんてんです。

今回は「概算」を使って、生活に役立たせる方法を紹介したいと思います。

ガイサンって何にゃ?

概算とは、精密ではなく、おおまかに計算することです。

買い物をする時にほとんど似た2つの商品があり、

Aの商品は2.5Lで609円

Bの商品は3.8Lで998円でした。

1Lあたり単価の安い方を買いたい場合どのように計算すればいいでしょうか。

パッと見では判断がつかないので、ここで概算を使います。

ざっくりと暗算しやすいようにしたいのでキリのいい数字にします。

Aの商品は2.5Lで600円にし、

Bの商品は3.8Lで1000円にします。

Aの商品を1Lあたりにする計算は 600(円) ÷ 2.5(L) なのですが、

暗算だと計算しづらいので、割りやすい数字である5を使って割り算します。

2.5Lと600円を5で割ると、0.5Lで120円になります。

0.5Lと120円を2倍すると、

1Lあたり240円と分かりました。

Bの商品は3.8Lで1000円ですが、

暗算では計算しづらいので、Lの方も四捨五入をして4Lにします。

Bの商品は4Lで1000円

これで計算しやすくなりました。

1000(円) ÷ 4(L) = 250(円) なので、

1Lあたり250円になりました。

Aの商品は1Lあたり240円

Bの商品は1Lあたり250円なので

比較するとわずかにAの商品の方が安いので、Aを買いました。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

ちなみに、この後時間があったので念の為に携帯についている標準アプリの電卓を使って正確に計算をしてみましたが、

Aの商品は 609 ÷ 2.5 = 243.6

Bの商品は 998 ÷ 3.8 = 262.631579 

となり、本当にAの方が安かったことが分かりました。

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