こんにちは、ねこもちです。
前回は『基本にカエル英語の本 英文法入門』レベル1を紹介しました。
肯定文の実力がついてきた!
今回はレベル2、レベル3の2冊をまとめてレビューしていきたいと思います。
基本にカエル英語の本 英文法入門 [レベル2]
石崎秀穂(著)
基本にカエル英語の本 英文法入門 [レベル3]
石崎秀穂(著)
基本にカエル英語の本の概要
『基本にカエル英語の本』はレベル1、レベル2、レベル3の3冊シリーズなので、レベル1から順番に読むことをおすすめします。
『基本にカエル英語の本 英文法入門 レベル1』の記事はこちら
今回紹介するレベル2で学習する項目はこちら。
- 否定文
- 疑問文
- 命令文
- 比較
- 受動態
- 過去分詞の用法
- 不定詞の形容詞的用法
レベル3で学習する項目はこちら。
- 疑問詞
- 前置詞
- 現在完了形
- 関係代名詞
- 接続詞
- 第4文型、第5文型
- 名詞の応用
- 副詞
- 形容詞の応用
- 不定詞の副詞的用法
文法用語を見ると頭が痛くなってきますね。
でも、今回も大丈夫です。
難しい文法用語をなるべく使わずに、やさしくていねいな日本語で解説されています。
音声CD付き
音声CDには本文に出てきた日本語文、英文が収録されています。
レベル2では女性の音声で、日本語・英語ともにナチュラルな発音で聞きやすいです。
例文以外にも、本の内容の復習を聞くこともできます。
レベル3ではレベル2と同じ女性と、レベル1とは別の男性の2人音声です。
さらに、本に出てくるカエルキャラたちの声で文法を解説してくれるパートもあるので、楽しくおさらいすることができますよ。
レベル1の記事で書いたように、日本語を聞いて瞬時に英文を声に出す練習がおすすめです!
文法を日本語で解釈してから英文にする
今回もレベル1のときと同じく、日本語文を主語、動詞、目的語、補語に分けてから順番を並び替えて英文にしていきます。
否定文の場合、いきなり英文を作るのではなく肯定文にしてから英文にしていきます。
たとえば「私は英語を勉強しません。」なら、
- 日本語で肯定文にする。「私は英語を勉強する」を英語にする。
- 「私は」が主語
- 「英語を」が目的語
- 「勉強する」が動詞
- 日本語は主語+目的語+動詞の順になっているので、英文にするために主語+動詞+目的語の順に並び替える。
- 私は+勉強する+英語を を英文にする。
- I study English.
- 肯定文を否定文にしていく。
- 動詞の形を変える。do not(またはdon’t)を動詞の前に置く。
- I do not[don’t] study English.
このような感じで、疑問文などもまずは肯定文で考えたあとに疑問文の形に変えていくことで、どのように文の形が変わるのか理解することができるようになります。
このあたりはなんとなく感覚で覚えていましたが、しくみを覚えてしまえば意外とすんなり理解できました。
前置詞
レベル3になると、主語、動詞、目的語、補語以外に「その他」という項目が出てきます。
ここには時間や場所が入ることが多く、一緒に使われやすい前置詞について解説されています。
in、at、onなどは日本人の感覚では使い分けが難しいところですよね。
このあたりもイラストでわかりやすく解説されていて、英語での考え方がわかるようになっていますよ。
まとめ
今回は『基本にカエル英語の本 英文法入門 レベル2,レベル3』の2冊についてレビューしてきました。
3冊をしっかり復習すれば
基礎はバッチリにゃ!
レベル1のときに比べて日本語文が長くなっているので、CDの日本語文を瞬時に英文にするのがもたつくようになってきました。
またレベル2までは解説文を読めば内容が理解できたのですが、レベル3の関係代名詞は複雑なので一度読んだだけでは難しかったです。
この3冊は本当に基礎の基礎なので、ここを理解できれば次のステップに進むことができます。
まだ完全に理解できていないところもあるので、焦らずじっくり基礎を固めていこうと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!