こんにちは、ねこもちです。
エジプト旅行記、6日目前編に続いて6日目後編になります。
前回はルクソール西岸を観光しました。
今回は、ルクソールの東岸にあるカルナック神殿、ルクソール神殿の観光について書いていきたいと思います。
昼食
前回ルクソール西岸の観光が終わったので、東岸に移動して昼食になります。
今回のレストランは「El Hussein Restaurant」
ガイドさん曰く、ルクソールで一番おいしいレストランとのこと。
まずは前菜が運ばれてきます。
なすを揚げたものや、アラブ料理らしい白ごまのペーストなど。
ペーストはクセがなくて、パンにつけるとなかなか美味い。他は、ちょっと独特な味でした。
メインディッシュは「コフタ」をチョイス。
コフタは、挽肉を丸めて作ったミートボールや肉団子に似た料理です。
味はスパイスがきいてる感じでなかなかグー!
そして、やってきたのはエジプトの名物料理モロヘイヤのスープ!でたー!
見た目に反してこれ、思ったよりマズくないんです!(失礼)
マズくない…けど、お腹壊したくないので残しちゃいました。ごめんなさい…
【世界遺産】カルナック神殿
昼食後は、レストランから近いカルナック神殿へ向かいます。
こちらなんと、世界で最大規模の神殿だそうです!
もっと人里離れた場所にあるのかと思っていたら、意外にも街のど真ん中にありました。
入口には神殿の模型があります。
3000年前ごろから建築が始まり、歴代のファラオたちが増改築を繰り返し、2000年ほどかけて今の姿になったそうです。
第1塔門前の通りはスフィンクス参道といって、羊の頭をした小さいスフィンクスが道を挟んでずらっと並んでいます。
第1塔門の先には中庭があり、第2塔門の先にはカルナック神殿最大の見どころ「大列柱室」があります。
ここは巨大な円柱が134本も並んでいる空間。
その1本1本にレリーフが埋め尽くされていて、ところどころ彩色も残っています。
もともと柱の上には天井があったそうですが、今は崩れてなくなってしまいました。
大列柱室を抜けると、オベリスク2本がどーん!と建っています。
左側のオベリスクはエジプト内で現存する中では最大で、高さは約29mもあります。
【世界遺産】ルクソール神殿
この日最後の観光はルクソール神殿。
歩きまくって足がパンパンだけど、あと一息がんばろう!
こちらはカルナック神殿の付属神殿として建てられたものです。
神殿入口の左側には大きなオベリスクが一本。
昔は右側にもオベリスクが建っていたそうです。右側のものは1800年代にフランスに運ばれ、パリのコンコルド広場に建っています。
神殿の上を見上げると、現在も使われているモスクがあります。
この神殿が発見される前は砂に埋もれていて誰も気づかなかったので、モスクを神殿の上に建てたみたいです。
中庭にはベンチがあって、ゆっくり休憩しながら鑑賞することができます。
だいぶ日が傾いてきたところでルクソールの観光は終了です。
ふとスマホの歩数計を見ると、まさかの2万歩越え!?
疲れたー!けど、楽しかったー!
喫茶店に立ち寄って、しばし休憩タイム。
この後は空港に向かうのですが、その前に夕食を調達することに。
ルクソール神殿の見えるマクドナルドでテイクアウトしました。
細長いバーガーはチキンフライでポテト・ドリンク付き106ポンド(約460円)、真ん中のバーガーはビーフで52ポンド(約230円)でした。
味はごくごくふつーのマックといったところです。ちょっぴりホッとしますね。
ルクソール空港に向かい、エジプト航空の飛行機でカイロに戻ります。
ホテルは2日目と同じ、ギザにあるGrand Piramids Hotelです。
到着が日付をまたいで24:30頃だったので、軽くシャワーをしてすぐに就寝。
明日はいよいよエジプト最終日。最後に取っておいたピラミッド&スフィンクスです!
7日目に続きます。