こんにちは、ねこもちです。
エジプト旅行記、4日目から続いて5日目になります。
前回はアブ・シンベル神殿やコム・オンボ神殿を観光しました。
今回は、エドフにあるホルス神殿の観光や、ナイル河クルーズの最中にあるエスナの水門について書いていきたいと思います。
この日の観光は少なく、クルーズ船でのんびりできそうな一日です。
ホルス神殿(エドフ神殿)
ずっと体調がイマイチだったのですが、この日は5時間くらい寝れたのでまあまあ体力が回復しました。
クルーズ船は夜の間にエドフの町に到着していたようです。
朝の5:30にクルーズ船を出発。
ホルス神殿へは、馬車で移動します。朝なのでめちゃくちゃ寒い!
スピードが結構速くて、アトラクションみたいです。
10分ほどでホルス神殿に到着。
ホルス神殿はその名の通り、ホルス神を祀る神殿です。
こちらの塔門は、アスワンにあるイシス神殿で見たものと似ていますね。
塔門から中に入ると、柱が立ち並ぶ中庭があります。
塔門と中庭には合わせて4体のホルス神像があって、それぞれ東西南北4つの方角を守っていると考えられています。
神殿の一番奥にある至聖所。中央にあるのは聖舟です。
神殿の入口から向かって右側に螺旋階段、左側に直線の階段があります。古代エジプトの神官たちはお祭りの時に右の階段から登って、左の階段から降りてきたそうです。
ホルス神はハヤブサ(鳥)なので、螺旋階段は地面から空に飛び上がる様子を、直線の階段は獲物を見つけて急降下する様子を表しているそうです。
観光後は再び馬車に乗ってクルーズ船に戻り、朝食の時間です。
乗客がすべて戻ったら、船はルクソールに向けて出航します。
エスナの水門
ナイル河では、エドフとルクソールの間にあるエスナという町のあたりに水門があります。
水門の手前と奥側で水位が違うため、水門の中に船を閉じ込めて水位を調整したら、船が通れるようになります。
エレベーターのような仕組みですね。
舟の屋上でこの作業を待っている間、布売りのおじさんが小舟で近づいてきます。
船の屋上にいる乗客が反応を見せると、なんと素手で布を投げつけてきます!
ここ5階なんだけど!?すごい腕力!
水門通過後は、バーでティータイム。紅茶とケーキのサービスがあります。
ティータイムが終わるころ、クルーズ船がルクソールに到着しました。
船はこの場所に停泊し、明日の朝食後チェックアウトになります。
夕方になったら屋上に移動して、ルクソール橋に沈む夕日をパチリ。
ルクソールの町からイスラム教のお祈りの時間を知らせるアザーンが聞こえてきます。
夕食後にはベリーダンスのショーが開催されるということで、ちょっと早めに行っていい席をゲット。
フォ~!迫力~!
イスラム教徒の女性は肌を隠す人が多いけど、これはいいのかな?
6日目に続きます。